あせらず・ゆっくり・ていねいに

自分にとって心地良い暮らしを大切に

お酒なしでも 宴会が楽しめた 【断酒】

断酒6日目の朝


久しぶりに雪がたくさん降っている。

外は真っ白で寒いが

シーンと静かで何だかホッとする。



この週末は親戚が遊びに来ていて

ご馳走や外食続きによる胃腸の疲れ

食事や睡眠のリズムが少しずれ

早起き出来ず身体もスッキリしない。


まぁこんな日もあるだろうと

今日は一日ゴロゴロしようと思う。



親戚が泊まる旅館で一緒に夕食をいただいた。

今までこういう時はお酒を飲んでいたので

旦那と私、二人とも飲むので移動はタクシーを利用していた。


今回アルコールを避けたい私は、

あえて運転手を希望し、車で旅館まで行くことにした。

山の旅館だからなのか、運転代行はないとのこと。

どんな誘惑があっても、飲まずに済む。


お酒に合いそうなご馳走と

周りの人全員お酒を飲んでいる状況。


さて、私はどう感じるのか?飲みたくなるのか?

その場を楽しめるのか?



私は居酒屋メニューや晩酌、一人飲みの雰囲気が好きなので、断酒中はノンアル晩酌を楽しんだりしている。

なのでノンアルビールがあれば、このご馳走も皆で飲んでる雰囲気も全然楽しめると思っていた。


だが、その旅館ではノンアルビールの在庫がないとのこと。さて困った。

仕方ないのでウーロン茶を頼んだ。


ウーロン茶かぁ~と残念な気持ちになったが

お料理は美味しいし、普通に雰囲気も会話も楽しめるし、お酒を飲みたいとは思わなかった。


いつからか、ソフトドリンクじゃ楽しくないという変な思い込みを持っていたようだ。

最後までウーロン茶とコーラと水で美味しい食事を楽しめた。



食事を終えてもう少し飲みたい旦那と親戚たち。

少し場所を移動してプチ二次会が始まった。


お酒飲まないで宴会に参加はなんの問題もないが

このプチ二次会は少し疲れた。


だんだん酔ってきて調子良くなる旦那。

「飲みたいでしょ?ごめんなさいね」と

私に気を使う親戚たち。

別に飲みたくないけど、気を使われることに気を使って疲れる私。


皆さん、どうぞ全然飲んで楽しんでください。

と本気で思っているが


飲まないことで気を使われるので

私いない方が良いのでは?と思い

旦那を置いて帰ってしまいたかったが

翌日の用事のため自宅に戻る必要があり

二次会が終わるのをコーヒーを飲みながら

待っていた。


飲まないのはまったく平気だったが

飲んでる人達と長時間いるのは退屈してしまう。


満腹だし帰ってゆっくりしたいなぁ~が正直な気持ち。だが、退屈なのがバレないように無理に笑ったりして、気疲れする。



今回のことで

お酒がなくても宴会や外食が楽しめることが

分かった。

そして一次会の後はさっさと帰ること。

それが飲む人・飲まない人、

どちらにとっても平和なのだということが分かった。


お酒なしの宴会に

飲みたくなったらどうしよう…

我慢我慢の時間になったらどうしよう…

うっかり飲んでしまったらどうしよう…


と恐怖を抱いていたが、

体験してみたら恐いことは何も起こらず

この経験は断酒を続けていく自信になる!

と嬉しくなった。


きゃろっと